2年9ヶ月。
この月日は長いようで短かった。そして、とても濃い月日だった。 そもそも、初めてのバイトが今日までやってきた「さぼてん」。 ホントにドジで覚えが悪くて、たぶん教えた人は大変だっただろうなって、 今になるとよくわかる(笑) 泣いたことも2回ある。 お客さんにむかついて愚痴ったことなんて数知れず・・・ けど、たちまち笑い声に変わってる。 そして、いつの間にか強い絆ができてた。 世代を超えて・・・。 おばさん達はすごい。 何でもできるし、なんでも知ってるスーパーガールだ。 2児の母、シングルマザー、家計を支える女性って感じ。 私もなれるかな。 そして、 私が今日で最後って聞いて泣いてくれたおばさんがいたんだ。 そのおばさんは、まだ日も浅くて、仕事もあまりできない人・・・ いつも一言も話さず帰っていくのに、今日はいっぱい話したな。 「もっと話したかった」「なんで早く言ってくれなかったの?」って言われて・・ 心が痛かった。 あー、この人私のことちゃんと見ててくれたんだって思って、嬉しかった。 いつも世話をしているなって思って仕事してたけど、 人は誰しも支え合って生きているんだって感じたよ。 これは大切なことだよね。 この世に必要ない人なんていない。 人にはもって生まれた「役割」があるのだろう。 「さぼてん」を選んでよかった。 みんなと働けてホントよかった。 ありがとう、「さぼてん」。
by paradise-kyoko
| 2005-02-26 03:06
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